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快食案内サーチ
ラーメン通を自称する人なら知らない人はいないだろう。尾道ラーメンのスタイルも、このお店が基準なのではないかと思う。ここは餃子もあるけれど、午後には売り切れていることが多いとか(そんなに旨いとも思えないが・・・)。また、焼そばは本店にしかない。焼そばは油が多いので、ビールのあてにすると良い。尾道菊人形展とかイベントの時機に行くと、すごい行列になっていることもあるが、せっかく尾道へ来たのなら、ここへ寄らない手はない。名に実が伴っている。食券スタイルなので、注文は不要(本店だけか?福山元町店は注文したら食券をくれた)。入り口の券買機で食券を買って、おばちゃんに渡すだけ。麺は少し縮れた断面が長方形な麺で、スープが麺に染み込んでいるような感じ。メンマはかりっとしているけれど、少し塩味が強い。チャーシュウは芸なく、ただの煮豚。尾道ラーメンを出す店で、チャーシュウが旨い店って何故か少ないのだが、それもこの店のスタイルを踏襲したのか。スープは非常に濃口ながら、酢が効いていて塩味を和らげてる。濃いめの醤油スープが香ばしくて、自家製麺がぷりっとしてて、豚の背脂が浮いていて、良く似たスタイルは数あれど、やはり頭ひとつ抜けた旨さだと思う。(98.10)
福山支店へ再訪。メンマはやはり塩辛いし、チャーシュウは固くて臭いがある。今回はその上、スープの出来が悪かった。コクがないし、脂が充分に煮込まれていない。そのため、抑えにまわるはずの酸味が表に出ていて、口に残る。これなら星3つはつけられない。今回たまたまかも知れないが、最新情報に変更するという意味で、星2つに修正。(99.02)
地元尾道の方から「朱華園は定休日明けの金曜日がいちばんおいしいです。(但し本店に限ります)」という情報をいただきました。Wさん情報ありがとう!(99.06)
昔、尾道に住んでいたという58歳の方から「僕が高校生の頃にできたんだよ。中国の人がやっているという噂を聞いてね。まだ開店して2日くらいのときに食べに行った。その頃は名前が『朱』一文字で、一杯が40円だった。僕はその時からこの店の味のとりこなんだ」という話を聞いた。実に興味深い。(00.01)
尾道方面に出張したのだが、忙しくて昼飯にありつけず、15時に寄ってみた。さすがに行列はしておらず、楽に座れ、久々に本店でラーメンを食べた。で、やはりここは星3つだと確信した次第。味のブレが大きいというのは複数の人から聞くから、皆感じることなんだろうな。ラーメンのスープは、元々農産物(豚骨など)から抽出するものなので、味がブレるのは当然だけど、あんまり幅があると問題だと思う。そこら辺を改善してほしい。あと、ここは魚のダシを使っていないと聞いていたが、なるほど食べてみると小魚の風味を感じない。なにやら複雑な香りがするから、そちらに寄ってたけれど、そうか小魚使ってないのか。そうすると、正確な意味では尾道ラーメンじゃないということになるんだな。尾道で最も著名な店が、巷の尾道ラーメンの定義から外れているとは面白いじゃないか。(00.05)
地元に住むfooさんからメールをいただいた。「ほぼ、週1で食べています、本店は駐車場が狭いので松永店をひいき。で、朱ラー(しゅうラーと地元では言う)のスープですが曜日によるブレもさることながら、時間帯による差がかなりあります!だいたい15時すぎると酸味が強くなります。特に、休日のブレは大!まあ、地元民は休日に並んでまでたべないけどね。で、私はだいたい11時30分に食することにしています」ということ。さすが地元客情報は詳細。fooさん情報ありがとう!。ここは超有名店なので、細かく情報を掲げているけど、僕的には本店で食べるよりも支店で食べる方がオススメ。観光シーズンにはひどい行列になっているし、作り置きが出てくることがある。車があるなら松永店、ないならJR福山駅から歩いて5分の福山元町店へ行くのが賢いと思うのだ。(00.09)
そういえば「朱華園」には裏メニューとして、ワンタン麺と大盛がある。これはワンタンの食券を1枚と、ラーメンの食券を2枚渡せば2杯ともワンタン麺になるというもの。大盛はラーメンの食券3枚で2杯の大盛。絶対に偶数人での注文しか受け付けてもらえないので、注意すること。しかも、裏メニューなので、さりげに実行し、くれぐれも半可通ぶって大声で「ワンタン麺にしてください!」などと言わないこと。メニューにないものを頼むのだから、あくまで含羞を秘めて実行するべきなのである。(01.10)
再訪。昼12時過ぎに訪れたが、平日なので行列はできていなかった。ラーメンを頼んで食券を買い、しばらく待つと運ばれて来る。地元の人は焼きそばを食べている人が多かったけれど、以前、食べたときのように脂っぽいようには見えなかった。次回はぜひ試してみよう。ラーメンは、表面に5mm程度油が膜を張っており、不定形の脂塊がびっしりと表面に浮かぶ。脂の硬さはかなり柔らかめで、背脂だけではなく、他の部位の脂も使われているように感じられた。その油脂の下にあるスープは、黒いほどに元ダレが効いているが、以前よりもゼラチンの厚みが減ったようで、ややコクの部分で物足りなさを感じた。具体的には豚骨のダシが弱いという印象。元ダレに由来すると思われる、独特の酸味も弱かったので、バランス的には大きく崩れていないが、僕としてはベストの状態ではないと思った。麺も、以前はもっと表面のつるり感というか、硬くて滑らかな触感だったと思うが、縮れが強くなり、スープとの絡みは良くなったものの、強いコシが影を潜め、主張が弱くなったように感じた。スープも麺も、どちらも主張が強く、その強いもの同士のバランスがこの店の真骨頂だと思っていたので、旨いけれどこぢんまりまとまっちゃっているなぁ、という感想を持った。しかし、チャーシュウは以前に比べて明らかに旨くなっており、妙な風味もなく、肉の味が感じられ、脂身がないことも好ましかった。テーブル間はかなり狭く、相席は当たり前なので、食べ終わると早々に席を立ったが、店の前にはいつの間にか20名程度の行列ができていた。週末ほどではないが、これほどまでに行列が絶えない店も広島では珍しいと思う。(04.02)
再訪。尾道の本店は凄い行列なので、福山元町店へ訪れた。こちらは行列がないし、味的にはブレ程度しか違わないので(つまり本店より旨いこともある)、僕はこちらに来ることが多い。今回は噂に聞いた「素抜き(もとぬき)」を食べることが目的だった。素抜きとは、味の素抜きのこと。そんな注文ができるのか?と思ったが、福山の友人、Doragonさんとてつさんが食べているというではないか。僕は客が少ない時間を狙ったので、店内には僕以外に3名しかいなかった。注文時にラーメンをお願いしますと言い、囁くように「素抜きで」と付け加えた。こういう裏注文を大声で言う人がいるけれど、あれはつくづく格好悪い。自らの人間の矮小さを開陳しているようなものだ。果たして、どのようなラーメンが出てくるのかと待っていると、見た目はこれまで通りだった。ところが、スープを飲んでみると、おぉ、明らかに違うではないか。醤油ダレの味がシャープになっていて、味に厚みがなくなっている。もしかして、素抜きにすると醤油ダレを増やすのかな?そんな印象だ。味のベースはこれまでと同じだが、土台が抜けたところへ醤油だけ効かせているようで、正直、物足りなさを感じた。これを食べた限りでは、魚介系の味を感じないので、なるほどこれまで魚介系のダシが入っていると思っていたのは、グルタミン酸系の旨味だったのかと思った。素抜きを食べ、結果としてこの店のラーメンのバランスの良さを再認識した。僕のように、昔から何度も食べていると素抜きというのも面白いけれど、どちらが旨いかと問われると、僕は間違いなくデフォルトのラーメンと思う。化調が舌に触らない、化調マジック的な味なので、そのマジックに酔いしれたほうが楽しいに決まっているのだ。今回、チャーシュウが以前よりも旨くなったように感じたので、次回は素抜きなんて馬鹿なことをせず、デフォルトをじっくり味わいたいと思う。(06.04)
再訪。本店は18時頃に終了することが多いが、18時過ぎに開いていたので入ってみた。平日だったこともあり、餃子がまだ残っていたので、餃子とビールを注文。元々ここは庶民的な店なので、ラーメンを食べない客お断りなどということはないのだ。もっとも行列しているときに中で酒盛りしてたら顰蹙ものだけど。餃子は食べた感じからして、自家製だけど作り置き。皮は麺と同じ材料ではないか。焼く直前に包むといいんだけど、包んで置いてあるから、皮が餡の水分を吸ってぶよっとなっていた。これは焼いても直らないんだよね。格別ではないけれど、そこそこ旨くて、小さなスープが付いてきたのは望外の喜び。久々に飲んだスープは、終了間際だからか、脂のワイルドな風味が感じられたが、ダシは薄く感じた。ラーメンとして食べたときは、元ダレがもっと効いていたと思うんだけどな。やはり、元ダレを染み込ませる麺がないから、味わいが変わるんだろうな。麺だけ、スープだけではピントがずれているのに、ラーメンとして食べれば焦点が合うんだから、すごいことと思う。 (07.08)
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